ワクチンの“いま”に関する知識①
1/9/2022 9:30:02
新型コロナ
今日のポイント:日本ではこれまでに約170万人がコロナと診断、重症化・死亡リスクは経時的に減少
日本におけるコロナの“いま”をお届けします。厚労省発表の最新データをお知らせします。漠然としていた情報を補う形で利用してください。
⑴2021年11月1日0時時点で、日本では1,718,417人が新型コロナウイルス感染症と診断され、これは人口の約1.4%に相当します。
⑵重症化する割合や死亡する割合は経時的に減少しており、2020年6月以降に診断された人の中で、
- 重症化する人の割合は約1.6%(50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%)
- 死亡する人の割合は約1.0%(50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%)
⑶重症化しやすい人は高齢者、基礎疾患を有する方、一部の妊娠後期の方です。
重症化リスクとなる基礎疾患は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧症、心血管疾患、肥満、喫煙があります。ワクチン2回接種で重症化抑制効果があります。
人口の約1.4%が罹患し、特に高齢者では重症化・死亡リスクが高いというのを数値で見ると、これからも決して油断できない疾患であるということが理解できます。
参考:
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