妊婦さんのCOVID-19ワクチン接種
11/16/2021 9:30:03
新型コロナ
今日のポイント:妊婦さんは時期を問わず接種することが勧められます。
「妊娠中はどうなんだろうか?」という疑問に答えます。
日本産科婦人科学会HPによると(2021年9月6日時点)、
妊婦さんのみならず夫やパートナーもともにワクチン接種することが勧められる
となっています。
理由としては、
- 妊娠中の新型コロナウイルス感染症は重症化しやすい
- 一般にワクチン接種のメリットがデメリットを上回ると考えられている
- 妊婦さんが感染する原因の8割が夫やパートナーからの感染と考えられている
尚、ワクチン後副反応の有無と妊娠異常の頻度(流産、早産、その他)はワクチンを打たなかった妊婦さんと比較しても変わらないとされています。とは言え、ワクチン接種に不安がある妊婦さんも多いと思います。そういった場合はかかりつけ医に相談し、そのリスクと効果を納得の上でワクチン接種をしましょう。
尚、副反応に伴う発熱の場合は、一般にアセトアミノフェンの内服が安全と考えられていますが、一人ひとりの身体の状態や症状で使用方法は異なります。したがってその使用方法については適切な医療機関に相談してください。
参考: 公益社団法人 日本産科婦人科学会より
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