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コロナによる医療者の風評被害②

7/14/2022 10:00:00

新型コロナ

今日のポイント:医療従事者のみならず、その家族も標的に
 

今回は前回の続きです。いずれも実際にあった話として、一人ひとりの方がしっかりと考えることが必要です。

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③医療機関に対する風評被害例

  • 近隣医療機関で新型コロナ患者が出たことを受け、「(当院でも)患者が出た」「スタッフが感染している」など、SNSに誤った情報を書き込まれた。
  • 病院敷地内にユニットハウスを建て、発熱外来として利用していると、近隣住民から「窓を開けるな」など、クレームがあった。
  • 医療機関に勤務していることを職員の家族らが心配し、職員の退職の原因となった。
  • 「お前らのせいで学校が再開できなくなった。どうしてくれるんだ」「感染拡大の責任を取れ」「職員を外出させるな」「職員の住んでいる場所を教えろ」など、恫喝めいた問い合わせがあった。


④医療従事者の家族に対する風評被害例

  • 子供が「学校に来てもいいのか?お母さんは看護師だろ?」と言われるだけでなく、本人が新型コロナに感染しているかのような扱いを受けた。
  • 医療従事者の子供というだけで、別室保育や別室授業などの対応をされたほか、登園や登校をしばらく控えるように要望された。
  • 子供の地域活動(友達付き合い、習い事、クラブ活動など)が、直接的・間接的に拒否され、子供が精神的に不安定となった。
  • 家族が新型コロナを診療している医療機関に勤務しているため、親のデイサービス利用が断られたり、取引先から「取引を止める」と言われたり、会社内で「お前の家族はコロナじゃないのか」「お前も感染してるんじゃないのか」と言われた。


前回と今回の二回にわたって紹介しました。こういった言われなき差別を受けて心の調子を崩してしまった医療従事者やその家族などたくさんいます。こういった事実を広めていくのも本ブログの大切な役割だと考えています。

  
参考:⽇本医師会 新型コロナウイルス感染症に関する ⾵評被害の緊急調査

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