生活リズムと高齢者の痛みや抑うつ症状
10/8/2026 10:00:00
メンタルヘルス
今日のポイント
→生活リズムが規則的な高齢者は痛みや抑うつ症状が少ない傾向
毎日の睡眠や食事、社会的交流などの行動や社会生活のリズム(以下、生活リズム)と痛みや抑うつ症状の関係を調査しました。米ミズーリ大学人間発達学分野のEunjin Tracy氏らからの報告です。(Journal of Behavioral Medicine、2026年6月号)
高齢者67人(平均年齢68.3歳)を対象に、1)不眠症状の有無により、生活リズム、痛み、BMI、抑うつ症状に違いがあるか、2)生活リズムの規則性は痛み、BMI、および抑うつ症状と関連するのか、3)不眠症状の有無によってこれらの関連は変わるのか、が検討されました。対象者のうち、37人は不眠症状を抱えていました。生活リズム、BMI、抑うつ症状、痛みは対象者の自己申告により評価されました。
・その結果、生活リズムが規則的な人ほど、BMIが低く、痛みや抑うつ症状も少なくなりました。
・この関連は、不眠症状の有無にかかわらず認められました。
以上より、生活リズムが規則的な人は、痛みや抑うつ症状が少ない傾向にあることが示されました。
参考文献:
Behavioral-social rhythms and insomnia symptoms: associations with pain, body mass index, and depressive symptoms among older adults | Journal of Behavioral Medicine | Springer Nature Link
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