第6波における重症化率・致死率
5/1/2022 9:30:03
新型コロナ
今日のポイント:ワクチン3回接種者と2回以下の接種者の間に大きな差がある
今回はコロナ第6波における重症化率・致死率を調査した最新の厚労省資料を見てみましょう。(2022年04月13日発表)
協力を得られた石川県、茨城県、広島県のデータを使用し、2022年1月1日~2月28日の期間における新型コロナウイルス感染者119,109人を対象に調べました。尚、解析は3月31日時点でのステータスを参考に行いました。
結果は以下の通りでした。

- ワクチン接種歴3回の人は、2回以下の人に比べて重症化率・致死率は明らかに減少しています。
- 特に70代以上の人でその差が大きいです。
- ワクチン接種歴のない人は、ワクチン接種歴のある人に比べて40代から重症化率・致死率が上昇しています。
ワクチン接種の効果は、感染予防だけでなく、重症化率・致死率を大きく下げてくれます。
得られるメリットとデメリットを考え、今後の追加接種を受けるかどうかを検討しましょう。
参考:第 6 波 における重症化率・致死率について( 暫定版)
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