ワクチンの“いま”に関する知識①(2022年3月版)
3/29/2022 9:30:02
新型コロナ
今日のポイント:日本ではこれまでに約500万人がコロナと診断されました。
日本におけるコロナの“いま”をお届けします。2022年3月版の厚労省発表の最新データをお知らせします。以前記事にした内容のupdateです。
⑴2022年3月1日0時時点で、日本では4,994,387人が新型コロナウイルス感染症と診断され、これは人口の約4.0%に相当します。
→2021年11月1日から2022年3月1日の間に3,275,970人(人口の2.6%に相当)が新たに感染した計算になります。一日平均にすると27,230人が新規陽性になったことになります。
⑵重症化する割合や死亡する割合は前回よりもさらに減少しており、2021年7月から10月に診断された人の中で、
- 重症化する人の割合は約0.98% (50歳代以下で0.56%、60歳代以上で5.0%)
- 死亡する人の割合は約0.31% (50歳代以下で0.08%、60歳代以上で2.5%)
⑶重症化しやすい人は高齢者、基礎疾患を有する方、一部の妊娠後期の方です。
重症化リスクとなる基礎疾患は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧症、心血管疾患、肥満、喫煙があります。
ワクチン2回接種で重症化抑制効果があります。
重症化や死亡率がさらに下がったというのは素晴らしいことですが、高齢者や基礎疾患を有する方には依然として脅威となっています。全人口の4.0%という数値も気になるところです。
参考:(2022年3月版)新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識
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