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長期的な食生活の質が認知機能と関連するか?

5/3/2026 10:00:05

認知症

今日のポイント
→生涯を通じた食生活の質が認知機能と関連している

食生活の質と認知機能の長期的な関係を調査しました。米国・タフツ大学からの報告です。(Current Developments in Nutrition誌、2025年12月20日号)

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1946年英国出生コホート(3,059例、男性の割合:50.2%)のデータを用いて、混合軌跡モデリング(group-based trajectory modeling)により、幼少期から成人期後期までの食生活と認知機能の軌跡およびそれらの関連性、また食生活の軌跡とその後の認知症の徴候との関連性を調査しました。Healthy Eating Index-2020のスコアは、4歳、36歳、43歳、53歳、60~64歳における食事の回想および日記から算出しました。認知機能の全体的パーセンタイル順位は、8歳、11歳、15歳、43歳、53歳、60~64歳、68~69歳における知的能力と認知機能の検査から算出しました。68~69歳におけるアデンブルック認知機能検査IIIのスコアに基づき、認知症の可能性を評価しました。多項ロジットモデルを用いて、軌跡群の早期予測因子を決定しました。

・3つの食生活の質の軌跡および4つの認知機能の軌跡が特定されました。
・性別、出生地、幼少期の社会階級、余暇活動は、軌跡群の予測因子でした。
・結合軌跡モデルでは、認知機能が最も低い群には、主に食生活の質が低いまたは中程度の参加者がそれぞれ58%、35%含まれていました。
・一方、認知機能が最も高い群には、食事の質が中程度または高い参加者がそれぞれ57%、36%含まれていました。
・68~69歳で認知症の兆候を示した参加者の割合は、食事の質が低い群で、中程度および高い群と比較し、それぞれ3.8%、7.4%高くなりました。

以上より、生涯を通じた食事の質と認知機能との間に関連があること、そして幼少期から成人期にかけて食事の質が低い人は認知症の可能性が高いことが示唆されました。


参考文献:
Associations between Diet Quality and Global Cognitive Ability across the Life Course: Longitudinal Analysis of the 1946 British Birth Cohort - Current Developments in Nutrition

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