ワクチンの“いま”に関する知識①(2022年9月版)
9/27/2022 10:00:03
新型コロナ
今日のポイント:日本ではこれまでに約1,892万人がコロナと診断されました。
日本におけるコロナの“いま”をお届けします。2022年9月版の厚労省発表の最新データをお知らせします。以前記事にした内容の最新版です。
⑴2022年3月1日0時時点で、日本ではこれまでに18,917,782人が新型コロナウイルス感染症と診断されており、これは全人口の約15.0%に相当します。
⑵新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化した人の割合や死亡した人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にあります。重症化する割合や死亡する割合は以前と比べ低下しており、オミクロン株が流行の主体である2022年3月から4月に診断された人の中では、
・ 重症化した人の割合は 50歳代以下で0.03%、60歳代以上で1.50%
・ 死亡した人の割合は 50歳代以下で0.01%、60歳代以上で1.13%
となっています。
⑶新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方です。
重症化のリスクとなる基礎疾患等には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙があります。
また、ワクチン接種を受けることで、重症化予防効果が期待できます。
2022年3月版のデータではコロナに罹患した割合は全人口の約4%程度でしたが、半年程度で約15%程度まで上昇しました。驚くべき感染力です。
参考:(2022年9月版)新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識
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