コロナ、5類へ①
2/2/2023 10:00:03
新型コロナ
今日のポイント:5月8日に「5類」へ移行
政府は新型コロナの感染症法上の位置づけを、5月8日より「5類」に移行する方針を決めました。移行に向けて、一般の医療機関で患者を受け入れるための医療提供体制など、政府は自治体とも連携し準備を急ぐ必要があります。
「5類」への移行後は、一般の医療機関でもコロナ患者の受け入れや診療ができるようになり、医療ひっ迫の軽減が期待されますが、一般の医療機関では、患者を受け入れるにあたっての新たな感染防止策の導入や必要な病床確保といった、適切な医療提供体制の構築などが課題となります。
一方、新型コロナの医療費については、患者の負担が急激に増えるのを防ぐため、期限を区切るなどし公費負担を継続する方針で、医療提供体制と合わせて、3月上旬をめどに具体的な在り方を示すことを目指します。
マスクについては屋内、屋外を問わず、着用を個人の判断に委ねることを基本とします。
厚労省は新型コロナ感染者の「全数把握」から「定点把握」に変更し、「定点把握」は季節性インフルエンザで実施されていて、全国およそ5000か所の医療機関が指定され、週に1回、感染者の数や流行状況が公表されます。
参考:コロナ5類移行決定 医療提供体制など課題 準備急ぐ 政府 | NHK | 新型コロナウイルス
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