小児のワクチン接種日は学校や幼稚園を休める?
3/22/2022 9:30:02
新型コロナ
今日のポイント:欠席としないなどの柔軟な対応が可能
小児のワクチン接種が進むにあたり、今回はワクチン接種に関する学校や幼稚園などの児童の欠席の扱いを見ていきましょう。
令和4年2月21日に文科省および厚労省より通達のあった要点を書き出すと以下のようになります。
- 接種の期日や場所の選択が困難で、かつ、接種場所までに長時間を要する場合などに、校長や園長が「生徒または保護者の責任に帰すことができない」と判断した場合は、欠席として扱わないことができる。
- また副反応であるかに関わらず、接種後に発熱などの症状がある場合は、状況を聴取し校長や園長などの適切な判断をいただくようお願いする。
またこれらの通達と同時に、ワクチン接種の同調圧力への配慮や、接種を受けないことへの差別やいじめの防止などについても児童および保護者に十分な理解を求めることとしています。
このような観点から、ワクチン接種が事実上の強制接種にならないように教育現場では工夫が必要かもしれません。
参考:
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