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日光浴は精神神経疾患の予防に有効か?

8/16/2026 10:00:06

メンタルヘルス

今日のポイント
→適切な日光曝露は、精神疾患の予防において重要な役割を果たす可能性

個人レベルの日光曝露と精神疾患の進行への影響に関して調査しました。中国・華中科技大学からの報告です。(Public Health誌、2026年8月号)

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英国バイオバンクのデータベースより、データを取得しました。日光曝露に関するデータは、自己申告による質問票から聴取しました。日光曝露と初回精神疾患発症、精神疾患の多疾患併存、すべての原因による死亡との関連性を検討するため、制限付き3次スプラインおよびCox比例ハザードモデルを用いました。多状態モデルを用いて、日光曝露が精神疾患の経過に及ぼす影響を検討した。最後に、これらの関連性について季節的および性別による違いを評価しました。

・対象者27万3,261例のうち初回精神疾患発症患者は3万3,964例、精神疾患の多疾患併存患者が8,306例、死亡例は1万7,233例でした。
・平均日光曝露量と初回精神疾患発症、精神疾患の多疾患併存、死亡との間には非線形関係が認められ、1日1.5時間でリスクが最も低いことが明らかとなりました。
・多状態モデル分析の結果、日光曝露が1日1.5時間超では、1日1.5時間の場合と比較し、ベースラインから死亡および初回精神疾患発症への移行リスク、とくにうつ病、認知症、物質使用障害への移行リスクの増加との有意な関連が認められました。
・過剰な日光曝露は、初回精神疾患発症から精神疾患の多疾患併存への移行リスク、とくに不安症または認知症から精神疾患の多疾患併存への移行リスクの増加とも有意な関連が認められました。
・さらに、日光曝露が精神疾患の移行に及ぼす季節的および性別による影響も観察されました。

以上より、適切な日光曝露は、精神疾患の予防において重要な役割を果たす可能性が示唆されました。


参考文献:
Time spent in outdoor light is associated with the dynamic progression of mental disorder: A prospective study in the UK biobank - ScienceDirect

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