コロナワクチンとインフルワクチンの接種タイミングについて
12/2/2021 10:00:00
新型コロナ
今日のポイント:日本では、コロナワクチンとインフルワクチンの間隔は2週間とする
これから本格的な冬を迎え、インフルエンザも流行る季節となります。「コロナワクチンとインフルワクチンは同時にやっても大丈夫ですか?」今日はそんな声に答えてみようと思います。(2021/10/26時点)

厚生労働省の見解では、
- 上記2種類のワクチン接種間隔は2週間とする
- ただし、たとえばファイザー製ワクチンの接種は3週間隔が推奨、モデルナ製ワクチンの接種は4週間隔が推奨されているので、この期間内にインフルワクチンを打つと適切な間隔でコロナワクチン接種が行えない可能性があるので注意する
となっています。これからコロナワクチンを受ける人や最近コロナワクチンを接種した人は、直後にインフルワクチンを接種する場合はスケジュールを調整する必要がありそうです。
尚、インフルエンザワクチンだけではなく、ワクチン全般とコロナワクチンの接種間隔は2週間が目安とされています。一部の緊急性を要するワクチン(破傷風ワクチンなど)は例外的に接種可能です。
これからインフルが流行る季節になり、コロナ感染症の症状との区別が一層難しくなりそうです。冬にかけてより一層手洗い、手指消毒、マスク着用など気を付けましょう。
参考:新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
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