片頭痛患者とアルコール制限
2/12/2026 10:00:04
その他
今日のポイント
→アルコールは片頭痛および非片頭痛性の頭痛のいずれにも影響を及ぼす
片頭痛、緊張型頭痛(TTH)、そのほかの一次性頭痛を含む頭痛とアルコールの関係について調査しました。ポーランド・ワルシャワ医科大学からの報告です。(Nutrients誌、2025年11月20日号)
・本レビューにおいて、アルコールは片頭痛および非片頭痛性の頭痛のいずれにも影響を及ぼすと結論付けられました。
・二次性頭痛に分類されるアルコール誘発頭痛は、拍動性の両側性頭痛で、身体活動によって悪化し、アルコール摂取によって誘発されます。
・TTHはアルコール摂取によって誘発される可能性があり、TTH患者は片頭痛患者よりもアルコール関連の問題を抱えていました。
・群発頭痛(CH)はアルコールによって引き起こされることが多いが、驚くべきことに多くのCH患者は発作中であってもアルコールを摂取していました。
・アルコールと片頭痛との関係は複雑であり、アルコール飲料に含まれる多くの成分が痛みの誘発に影響を及ぼし、片頭痛発作の原因となる可能性が示唆されました。
・赤ワインは片頭痛発作の誘因として最も頻繁に挙げられるアルコール飲料の1つであるが、少数のプロスペクティブ研究においては必ずしもこの知見が裏付けられているわけではないことがわかりました。
・アルコールの安全な摂取量は存在しないため、できるだけアルコール摂取を避けることが推奨されます。
以上より、アルコールは片頭痛および非片頭痛性の頭痛のいずれにも影響を及ぼすことが示されました。
参考文献:
Migraine and Alcohol—Is It Really That Harmful?
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