BMIが低下するとがんのリスクも減少する?
4/28/2026 10:00:05
がん
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→BMIが低下するとがんのリスクも減少する
体重の増加は複数のがんの危険因子であるが、非外科的な減量はがんリスクに影響を及ぼすのか検証しました。米国クリーブランド・クリニック量的代謝研究センターからの報告です。(Obesity誌、2026年オンライン版3月10日号)
2000~22年における米国の統合医療システムの電子健康記録から、BMI値30以上の成人14万3,630例を対象に後ろ向き観察研究を実施しました。新規がん症例をマッチングした対照群と比較し、ロジスティック回帰モデルを用いて、3年、5年、10年の各期間におけるBMI変化と、肥満関連がんおよびその他のがんの診断リスクとの関連を評価しました。
・14万3,630例のうち、7,703例の症例群と13万5,927例の対照群が特定されました。
・BMIの1%低下は、3年(オッズ比[OR]:0.990、95%信頼区間[CI]:0.984~0.996、p<0.001)、5年(OR:0.989、95%CI:0.984~0.995、p<0.001)の期間において、肥満関連がんの発症リスクが低いことと関連しました。
・他のがん種の多くでも、複数の観察期間において発症リスクが低いこととの関連が認められました。
以上より、実生活における体重減少は、肥満関連がんおよびその他のがんのリスク低下と関連していることが示唆されました。
参考文献:
Real‐World Weight Loss Is Associated With a Reduction in Cancer Risk - Alkwatli - Obesity - Wiley Online Library
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