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どの程度のコーヒー摂取がメンタルヘルスに有益か?

3/17/2026 10:00:00

メンタルヘルス

今日のポイント
→1日2~3杯のコーヒーがメンタルヘルスに有益

インスタント、挽きたて、カフェイン抜きなどのさまざまな種類のコーヒーの毎日の摂取量と各種精神疾患との関連性を調査しました。中国・復旦大学からの報告です。(Journal of Affective Disorders誌オンライン版、2025年12月19日号)

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本研究では、英国バイオバンクのデータを用いてプロスペクティブ解析を実施しました。気分障害およびストレス障害は、入院記録よりICD-10コードを用いて特定しました。関連性の評価には、多変量補正Cox比例ハザード回帰モデルおよび制約付き3次スプライン曲線を用いました。さらに、性別およびカフェイン代謝の多遺伝子リスクスコアによる影響の潜在的な修飾作用についても検討しました。

・本解析に参加した46万1,586例(男性の割合:46.4%、平均年齢:57±8.1歳、平均BMI:27.3±4.71kg/m2)のフォローアップ期間中央値は13.4年であり、気分障害の発症は1万8,220例、ストレス障害の発症は1万8,547例に認められました。
・多変量補正モデルでは、コーヒー摂取量と精神疾患アウトカムとの間にJ字型の関連が認められました。
・最もリスクが低かったコーヒーの摂取量は、1日2~3杯の中等度の量でした。
・コーヒー摂取量と気分障害の関連は、男性でより顕著でした(p for interaction=0.02)。
・しかし、カフェイン代謝の遺伝子型による影響に関する証拠は認められませんでした。

以上より、コーヒー摂取と精神疾患との間にはJ字型の関連が認められ、適度なコーヒーの摂取は精神衛生に有益である可能性が示唆されました。


参考文献:
Daily coffee drinking and mental health outcomes: Sex differences and the role of caffeine metabolism genotypes - ScienceDirect

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