超加工食品で心臓発作や脳卒中、死亡リスクなどと関連
5/31/2026 10:00:05
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超加工食品の摂取と心筋梗塞や脳卒中、およびそれらによる死亡のリスクを調査しました。米テキサス大学ヒューストン健康科学センターからの報告です。(JACC Advances、2026年3月17日)
米国で行われた動脈硬化に関する疫学研究(MESA)の参加者は、明らかな心血管疾患のない45~84歳の米国成人としました。データ欠落のない6,531人(女性52.6%)を研究参加時の食事調査で把握された超加工食品の摂取量に基づき5群に分けると、最低五分位群は1日の超加工食品摂取量が1.1回分であったのに対して、最高五分位群は9.3回分摂取していました。
・8万3,870人年の追跡で、710件の心血管イベント(非致死性心筋梗塞、冠動脈疾患死、脳卒中、脳卒中死、蘇生された心停止)の発生が確認されました。
・心血管イベントリスクに影響を及ぼし得る因子(年齢、性別、人種、教育歴、収入、喫煙・運動習慣、摂取エネルギー量、血圧、血清脂質、糖尿病の既往など)を調整後、超加工食品摂取量の最低五分位群に比べて最高五分位群のイベントリスクは67%高いことが分かりました(ハザード比〔HR〕1.668〔95%信頼区間1.196~2.325〕)。
・また、1日に超加工食品を1回分多く摂取するごとに、リスクが5%上昇するという関連も認められました(HR1.052〔同1.010~1.094〕)。
以上より、超加工食品を1日に平均9回分摂取する人は1回分摂取する人に比べて、7割近くハイリスクであることが明らかになりました。
参考文献:
Association Between Ultraprocessed Food Consumption and Cardiovascular Disease Risk: MESA (Multiethnic Study of Atherosclerosis) | JACC: Advances
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