ワクチンの“いま”に関する知識②(2022年3月版)
3/31/2022 9:30:03
新型コロナ
今日のポイント:他人に感染させてしまう可能性が高いのは、発症2日前から発症後7~10日間。特に発症直前・直後はウイルス排出量が高い。
前回に引き続き、厚労省資料からコロナのいまについて見ていきましょう。
⑷自分がコロナになってから他人にコロナを感染させてしまう可能性は、発症2日前から発症後7~10日間が一番高いとされます。特に発症直前・直後はウイルス排出量が高く注意が必要です。
したがってコロナの診断がついた人は、自覚症状が無くても不要不急の外出などを控えるなどの対応が必要です。
⑸自分がコロナになった場合、実際に他人に感染させてしまった割合は2割以下と考えられ、多くの場合は他人の感染させていないと考えられます。
ただし3密の空間では一人から無数の人に感染させてしまうため、このような場所は避けるべきです。
⑹感染リスクの上昇は具体的には、以下の「5つの場面」だと考えられています。
- 飲酒を伴う懇親会
- 大人数や長時間におよぶ飲酒
- マスクなしでの会話
- 狭い空間での共同生活
- 居場所の切り替わり

⑺日本の人口当たりの感染者数や死者数は、主要国と比較して低い水準を維持しています。

三密を避ける、体調の悪いときは外出しないなど、今も以前も一人ひとりが気を付けるべきポイントは変わらないですね。その重要性を改めて確認しましょう。
参考:(2022年3月版)新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識
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