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夜勤と2型糖尿病の管理

6/18/2026 10:00:05

その他

今日のポイント
→夜勤は2型糖尿病の管理を難しくする

2型糖尿病患者にとって、夜勤が疾患管理にどう影響するか。英キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)からの報告です。(Diabetic Medicine、2026年2月24日)

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英国の医療従事者37人を対象として、10日間にわたり連続血糖測定器と活動量計を装着して勤務してもらうとともに、食事・睡眠日誌をつけてもらいました。研究参加者の主な特徴は、平均年齢48.2±7.2歳、女性89.2%で、BMI33.8±5.8、糖尿病罹病期間5.4±4.1年、自己申告によるHbA1c7.2±3.1%、夜勤を含む勤務歴15.6±11.0年でした。

・解析の結果、夜勤日には血糖変動を示す指標の一部が、夜勤明けの休日よりも有意に大きくなりました(平均絶対血糖変化量〔mean absolute glucose change;MAG〕はP=0.029)。
・エネルギー摂取量は夜勤日に最高値を示し(2,199±648kcal)、また甘い菓子類からのエネルギー摂取量の割合が、夜勤日は休日よりも高くなりました(13.4±12.0対7.8±11.8%〔P=0.013〕)。
・食事の摂取回数は夜勤日が最多であり、休日は最も少なくなりました(7.0±2.2対3.4±1.6回〔P<0.001〕)。
・また、この研究では、夜勤日には日勤日や休日よりも覚醒時間が長いことも分かりました。
・具体的には、日勤日の覚醒時間が17.1±1.2時間、休日は15.8±1.3時間であるのに対して、夜勤日は22.2±2.4時間でした(P<0.001)。

以上より、糖尿病を有する医療従事者では、夜勤中には血糖変動の幅が大きくなり、血糖管理が難しくなることが明らかになりました。


参考文献:
Characterising the impact of shift work on diet and glucose variability in healthcare employees living with type 2 diabetes: The Shift‐Diabetes study - PMC

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