日常生活における屋外と、小児のマスク着用について①
6/7/2022 10:00:02
新型コロナ
今日のポイント:十分な距離を取っていたり、周囲で会話が少ない場合は、屋外でのマスク着用の必要はない
2022年5月19日の厚労省会議で、コロナ感染症拡大に対する感染予防のためにこれまで使用してきた【マスク着用】について、新たな見解が発表されました。今回は、その発表内容を確認していきましょう(要点のみ抜粋)。少しずつ、コロナ以前の生活に戻っていけるといいですね。
不織布マスクは、これまで咳・くしゃみなどの症状のある人や会話の際に発生する飛沫やエアロゾルの発散を低減する目的でマスク着用を推奨してきました。新型コロナウイルス感染症は、発症前かあるいは無症状の人からの感染拡大を抑える必要があり、公共の場や職場などで着用の励行が勧められていました。
屋外でのマスク着用は、十分に人と人との距離が保てる場合や、家族のような一緒に過ごす時間が多い間柄の人たちだけであれば、必ずしもマスク着用の必要はありません。十分な距離を確保できない場合でも、周囲で会話が少ない場合は必ずしもマスク着用の必要はありません。ただし、人が密集するような電車の中などでは、引き続きマスク着用は必要との考えです。
症状があっても、日常生活の買い物などやむを得ない外出の必要を行う場合は、屋外でもこれまで通りマスクの着用が必要です。オミクロン株は、従来株よりも伝播力が高いため、今後も必要な時は速やかにマスク着用できるように携帯することが重要です。
次回は、今回の発表の続きである小児に関する内容を見ていきましょう。とても重要な内容になっています。
参考:日常生活における屋外と、小児のマスク着用について
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